システムが情報源

ラベリングシステムの設計準備ができたら、さてどこから取り掛かればいいでしょう。簡単なことです。未知のアイデア、概念、トピックを扱っていない限り、何らかの足がかりがあるものです。既にいくつかラベルがあればゼロから始めるよりも有利です。ゼロから始めるとなると、語彙が多い場合はコストが極端に高くつくからです。既存のラベリングシステムとしては、サイトに現在あるラベルや比較できるサイト、競合他社のサイトなどが上げられます。今までも関係したことがあれば、他のサイトで見つけたものを調査し、学習し、「借用」していませんでしたか。既存のラベリングシステムを詳しく調べるメリットは、それらがシステムだからだということです。あまりにも奇妙で雑多なラベルで、1つにまとめてもうまくいかないシステムなのです。既存のラベリングシステムを捜す際には、何がうまくいっていて、何がうまくいっていないのかを考えながら見てください。どのシステムからならば得ることができるのでしょうか。そしてもっと大切なことが、どのラベルなら使い続けられるのかということです。ラベルを調べるべき情報源にはどういうものがあるかを考えるのも大事なことなので、「現在のシステム」を例に説明していきましょう。以前関わったことのあるWebサなら、おそらく既にデフォルトのラベリングシステムが存在するはずです。サイト構築時にいろいろ検討の末そうなっているのでしょうから、こうしたラベルは部分的に残しておいて間違いなさそうです。もとのシステムが作成されたときになぜこのラベルが決められたのかを考慮しつつ、完璧なラベリングシステムを開発するためのスタートに利用しない手はありません。既存のラベルをひとつのドキュメントにまとめるアプローチが役に立ちます。そのためにはシステム全体を散策し、手作業または自動的な方法でラベルを収集します。集めたラベルを整理し、各ラベルとドキュメントを表す概要も含めて簡単な表にするとよいでしょう。ラベルの表を作成すると、自然とそれがコンテンツのインベントリ化プロセスの拡張版となり、価値あるものとなります。ただし、用語の語彙に関するインデクシングにはお勧めしません。これらの語彙は的を絞った小さなセグメントにしない限り、あまりにも膨大すぎて表にできないからです。表のラベルをアレンジすると、ナビゲーションラベルの印象はシステムとして凝縮され、的確で完璧なものになり、かつ一貫性に欠ける部分は容易に発見できます。個人的にいろいろ意見が分かれるかもしれませんが、どちらにせよ、サイトの現在あるラベリングシステムの把握と、改善点が自ずと、このように表からわかってくるものです。

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